(第9話) 人生は一息
釈尊(釈迦)の弟子の一人が、釈尊に人生は何年ですか? と 問いかけました、しかし答えは返ってきませんでした。
さらに弟子は問いかけた。人生の長さを、60年、50年、20年、10年、5年、1年と、さらに1日ですかと、釈尊は答えず黙想したままでした。
弟子は更に問いかけようと一息ついたその時に釈尊は答えられた。
『人生はその一息』と仰せになりました。
釈尊は私達に、一日をいや一瞬を大切に生きてこそ価値ある人生が送れる事をお教えになられたのです。
『人生は一息』心して噛み締めたい言葉ではありませんか?