金剛寺

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(第27話) 真言宗豊山派しんごんしゅうぶざんはについて

真言宗の教えは、弘法大師(空海)によって完成されました。その教えは、自分自身が本来持っている「仏心」「限りない人格」「さとりの世界」を「今このとき」に呼び起こす即身成仏にあります。

それは、自分自身を深く見つめながら、『仏のような心で』『仏のように語り』『仏のように行う』という生き方(教え)です。

真言宗のお経は「大日経(だいにちきょう)」「金剛頂経(こんごうちょうきょう)」「般若理趣経(はんにゃりしゅきょう)」「般若心経」「観音経(かんのんきょう)」さらに、特徴として『光明真言』に代表される真言陀羅尼(しんごんだらに)を唱えます。


『光 明 真 言』
オン アボキャ ベイロシャノウ マカボグラ
マニハンドマ ジンバラ ハラバリタヤ ウン