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| ひざに異変を感じた標高1200メートル地点 |
ママチャリで赤城山に挑む―と書いたところ、14日午前、出発地点の前橋市役所富士見支所に読者5人が集まってくれた。
いずれも50〜60代の男性。クロスバイクやロードバイクで駆けつけてくれた。標高約1400メートルの新坂平ではレンゲツツジが咲き誇っている時季。支所からの標高差は約1200メートル。どこまでママチャリで上ることができるのだろう―恐る恐るスタートを切った。
ママチャリは娘が使っていたもので切り替えは3段。車重は15キロほど。“挑戦”に当たって硬めのサドルに交換、サドルは高い位置に取り付けた。
最も軽いギアに設定。支所周辺のこう配ならサドルに座ったまま上れた。スタートから約10分、約8%超の急坂に出合う。こうなるとサドルに座ったままでは進まない。必然的に「立ちこぎ」になる。一度だけの「立ちこぎ」で、なんとか第1目標の旧料金所(標高約550メートル)を約30分で通過した。
ツール・ド・草津は標高差約750メートル。赤城山に置き換えると支所―箕輪(標高1000メートル)、距離も同程度なので、ここを第2の目標地点とした。
旧料金所を過ぎ、箕輪までは道路が直線的で、こう配がきつい。立ちこぎの連続となる。息が上がらないように、かつ、倒れないぎりぎりの低速でペダルを踏む。
足を地面に付けたら疲れが出るから、休憩は取らないことにした。第2目標も何とかクリアしたが1時間以上、立ちこぎが続く。するとひざに異変が起きた。うまく体重がペダルに乗せられないのだ。疲労で太もも、ひざ周辺がおかしい。それでも同行者の声援を受け、我慢の立ちこぎ。スタートから2時間15分、新坂平のレンゲツツジがまぶしく、輝いて見えた。
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