中高年からのスタート(16) 「大会」への誘い ネットから申し込み   掲載日2009/03/19
スポーツエントリーのHP。申し込みが簡単にできる

迷っていたツール・ド・草津の参加費5750円をコンビニで払い込んだ。クラスは男子C(ロードレーサー、41歳―50歳)、白根山頂までの18キロに挑む。後は標高差800メートルを登り切る体力を取り戻すだけ…。
 いろいろなスポーツイベントに、今はインターネットから簡単に申し込みできる。参加費の支払いもコンビニで済むので便利だ。私が利用したのはスポーツエントリー。同社のHPを見て驚いた。前回利用の3年前よりも、自転車イベントの件数がものすごく増えていたからだ。
 ツール・ド・草津の事務局に事情を聴いてみた。昨年の第13回大会は1700人が出場したが、今年は18日現在で、1900人が申し込んでいた。「過去最多の出場者になるのは確実。自転車イベントはどこも参加者が増えているようだ」という。
 自転車イベントといっても幅広い。草津のようなヒルクライムレースは、上りで速度が出ないので安全。長距離を走り抜く達成感を味わうものもある。佐渡ロングライド210(5月17日開催)は、1日で走る距離では「日本最長」かもしれない。島を1周する最長210キロのコースを12時間以内で走り切ればいい。大人気のようで、今年は申し込みを締め切った。栃木県のツインリンクもてぎでは自動車レースコースを7時間走り続けるエンデューロと呼ばれる“耐久自転車レース”(昨年は10月開催)もある。  イベントに参加することになれば、準備は怠れない。自分にムチを入れる意味でも、適度な刺激になる。今月初めから私はビールを控え、トレーニング量を増やした。記事で書くとなれば、ぶざまな結果は残せない…。


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