33・ 洞性徐脈って トレーニングの成果  掲載日2006/6/24
昨年送られて来た健康診断結果

 昨秋、自宅に郵送されてた健康診断結果で「洞性徐脈(どうせいじょみゃく)」と告げられた。心電図などの精密な検査受診を勧める文面がつづられていた。すぐに、広辞苑を引いたが、洞性徐脈の意味が出ていない。健康体と思い込んでいても、どこか体が病んでいるのか―。何となく不安になったのは事実だった。
  自転車通勤を始めて10キロの減量に成功した3年前、健康診断が待ち遠しかった。それ以前は、常に「肥満気味」とか、「脂肪肝の疑い」やら忠告をいただいていた。今回は筋力も付き、体も締まった。「その成果が健康診断にも、反映するだろう」と期待していたのだ。
  ところが、結果はそんな甘くはなかった。減量後も、要再検査の指摘が続いた。「血尿」「左室肥大の疑い」「白血球減少症」…。そして今回、「洞性徐脈」なのだ。
  知り合いの医師に相談すると、心肺を鍛えるマラソンや水泳、自転車のようなトレーニングを続けると心臓が肥大し、脈拍数が減るという。いわゆるスポーツ心臓と言うらしい。一度に多くの血液を体内に送り出そうとして、左室が肥大する。だが、運動を止めれば自然と元の大きさに戻るので、心配はないという。
  脈拍数が1分に50回前後になると、健康診断では機械的に洞性徐脈と判断されることが多いという。「自転車トレーニングの成果で脈拍数が減ったので、心配することはない」と太鼓判を押された。
  健康診断というのは杓子定規(しゃくじじょうぎ)で融通が利かない面がある。だが、目安としては大事だと思う。診断の数値を時系列で並べると、ここ数年で中性脂肪値や尿酸値は、ものすごく改善した。ところが私の血中鉄分はトレーニング以前よりも低い値になっていることが分かった。
  以前はがむしゃらにトレーニングするだけだった。バランスの良い食事をしないと、これらの数値は改善しないようだ。数値に縛られるのは、いやだが、自分の体質や特徴を把握して、参考にすることを覚えようと思っている。


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