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| 「冬でも自転車に乗る人が増えている」という報告があった自転車王国ぐんま推進協議会 |
冬になると、自転車に乗る人は減る。しかし、今年は異変が起きている。サイクリング道ですれ違う自転車が結構多いのだ。
そう思っているのは私だけではなかった。先月開かれた自転車王国ぐんま推進協議会で、委員の一人から「自転車に乗る人が増えている」と報告があった。「原油高騰が一因で、マイカー通勤から、自転車通勤に切り替えている。今後も中長期的にガソリン価格は上昇基調となるだろうから、自転車通勤がもっと増えている可能性がある」というのだ。
自転車は、排ガスを出さず地球にやさしく、適度な運動で体にやさしく、付け加えるなら、お財布にもやさしい。
では、自転車通勤で、いくら節約できるか。私の場合、給油が月2回から1回に減少。ガソリン代が年間で4、5万円くらい節約になった。一方、タイヤやチューブ、ブレーキシューなど自転車部品代も年1、2万円くらい。ちょっぴり程度の節約だ。会社によってはマイカー通勤を自転車に切り替えると、通勤費がほんの少ししか、支給されないケースもある。これだと、会社が経費を節約できるだけで、ちょっと悲しい。
目先だけのソロバンだと自転車通勤の節約額は、たかが知れている。けれども、家族で2台、3台所有する車を1台減らせたら相当な節約になる。乗用車1台の維持費は、自動車税、ガソリン代、車両保険などで最低年20万円。新車なら、車両価格は年20万円くらいはかかっている。車をやめたら「年40万円」。これはちょっと魅力的な金額ではなかろうか。
雨の日もある。勤務によっては急な呼び出しもある。なかなか、車を捨てる決断は難しい。でも、そんな決断をした人を3年前に取材したことがあった。その人は「余分なものを捨てると身軽になるんだよね。家族で一台あれば大体の用事は片付く」と語った。まだ、その領域には行かないが、「定年後の目標」にしようと思っている。 |