学校キャラバン 倍増を計画 富岡製糸場伝道師協会が総会
更新日時:2019年5月26日(日) AM 06:00
群馬県の富岡製糸場世界遺産伝道師協会(近藤功会長)の本年度総会が25日、前橋市の前橋問屋センター会館で開かれた。近藤会長は小中学生対象の出前講座「学校キャラバン」を、例年の年20回から50回に増やし、群馬県の世界文化遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」の価値や歴史を伝え、郷土愛を育む機会とする考えを示した。
学校キャラバンは2005年に始まり、伝道師が講師を務める。座学だけでなく、繭から糸を引く座繰りなど体験を多く盛り込む。実施校数に地域差があり、本年度は新規校を開拓するため、県や市町村教委に協力を求める。児童生徒に関心を持ってもらうことで、親世代と一緒に絹遺産への来場を促す。
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