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世界遺産 富岡製糸場と絹産業遺産群

工女姿で製糸場PR 駅前から150人パレード 富岡 

更新日時:2017年11月5日(日) AM 06:00
 第4回富岡製糸場工女まつり(NPO法人富岡製糸場を愛する会主催)が4日、群馬県の富岡市中心街で開かれ、明治初期の製糸場ゆかりの人物にふんした約150人が上信電鉄上州富岡駅前から製糸場までの約1キロをパレードした。

 市が企画製作した映画「あかたすき~富岡製糸場物語~」で伝習工女、横田英を演じた主演の水島優さんが、赤い襷とはかま姿で先導した。付けひげや和服、洋服で明治政府の伊藤博文や大隈重信、渋沢栄一、製糸場建設を指導したフランス人のポール・ブリュナになりきった人もいて、沿道の観客を楽しませた。

 パレード終了後、製糸場内の東置繭所でMIKAKOさんのシャンソンコンサートが開かれ、水島さんが特別ゲストとして映画の主題歌「あの空へ」を披露した。

※詳しくは「上毛新聞」朝刊有料携帯サイト「上毛新聞ニュース」でご覧ください。

工女姿の水島さん(左から2人目)を先頭にパレードする参加者

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