県稚蚕人工飼料センターをリニューアル 通念研究へ専用室新設
更新日時:2020年6月17日(水) AM 06:00
蚕用の人工飼料の安定製造や養蚕技術の開発を進めるため機能を強化した群馬県稚蚕人工飼料センター(高崎市金古町)が16日、報道関係者に公開された。設備の8割を更新した人工飼料製造設備や、通年で養蚕研究ができる新設のクリーンルームの能力などが紹介された。
センターは1~3齢の稚蚕を育てるための人工飼料「くわのはな」を製造し、群馬を含む9県に合計約40トン供給している。約25年間使用した製造設備の更新を含む機能強化の事業費は約5億6000万円。県が2018年度から2カ年で整備した。
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