富岡製糸場の「西置繭所」 保存整備事業に日本イコモス賞
更新日時:2021年2月12日(金) AM 06:00
群馬県富岡市は11日までに、世界文化遺産、富岡製糸場の国宝「西置繭所」の保存整備事業が「日本イコモス賞」を受賞したと発表した。同賞は、国際記念物遺跡会議(イコモス)など国内外の専門組織と連携し文化遺産の保存活用を推進する日本イコモス国内委員会が授与している。
整備事業では、1階で鉄骨フレームと強化合わせガラスを一体で使ったり、2階は構造補強材を最小限に抑えたりした。同委員会は取り組みを評価し、「日本における文化遺産の保存活用の在り方を根本から問い直す新たな提案を高い完成度で示している」とした。
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