西置繭所の屋根 4年ぶり姿現す 富岡製糸場の保存整備工事
更新日時:2019年6月2日(日) AM 06:00
群馬県の世界文化遺産、富岡製糸場(富岡市)の「西置繭所」の保存整備工事で、西置繭所を覆う素屋根の移動と解体作業が1日、始まった。4年ぶりに西置繭所の屋根の一部が姿を現した=
写真。
素屋根を支える高さ約12メートルの鉄骨の柱を横からワイヤで引っ張って、西置繭所の約7メートル北側にスライドさせた。移動させた分の素屋根を解体した後、残りの素屋根や柱約20本に対しても、同様に移動と解体を繰り返し、7月末までに全ての素屋根を撤去する予定。
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