伊勢崎銘仙 世界へ 復活の併用絣 英V&A美術館 2020年に展示
更新日時:2018年1月26日(金) AM 09:00
群馬県の伊勢崎市民有志が復活させた伊勢崎銘仙の一つ、併用
絣の着物が、芸術とデザイン分野で世界最高峰とされるロンドンのビクトリア&アルバート博物館(V&A)の着物の企画展で、2020年3月中旬から7月初旬まで展示されることになった。伊勢崎銘仙や群馬県の絹文化の魅力を世界に発信する場となり、復活を主導した関係者は喜んでいる。
V&Aは併用絣の着物や、糸を染める工程で使った型紙などを年度内に永久保存する。V&Aのアナ・ジャクソン東洋部長が25日、保存についての打ち合わせのため、デザインを担当したテキスタイルデザイナー、須藤玲子さんの関わる店舗「NUNO」(東京・六本木)を訪れ、展示時期を伝えた。
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須藤さん(右から2人目)から併用絣の技法について説明を受けるアナ部長(左から2人目)