「蚕神」信仰に光 世界遺産伝道師協会が総合調査
更新日時:2017年8月16日(水) AM 06:00
養蚕信仰の対象となってきた石造物や寺社に光を当てようと、ボランティア団体「富岡製糸場世界遺産伝道師協会」(近藤功会長)は群馬県内の「蚕神」の総合調査に乗り出す。会員25人によるプロジェクトチームを設け、共同研究者の飯島康夫・新潟大准教授の助言を受けながら各地に点在する蚕神の現状を調査、分析する。
結果を報告書にまとめるとともに、蚕神を巡るコースをつくり、絹産業にまつわる文化の継承につなげる。
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蚕神の一例の穴原薬師堂の馬鳴菩薩石像(みどり市、左)