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世界遺産 富岡製糸場と絹産業遺産群

養蚕発展に功績 6人1校を表彰 大日本蚕糸会、都内で表彰式 

更新日時:2019年11月7日(木) AM 06:00
 大日本蚕糸会(小林芳雄会頭)は6日、東京都内で本年度の蚕糸功労者表彰式を開いた。群馬県関係では蚕糸功労賞を贈られた県蚕糸技術センター所長の須関浩文さんら6人を表彰し、継続して養蚕について学んでいる伊勢崎境小には蚕糸絹文化学習教育奨励褒賞を贈った。

 蚕糸功労者表彰は養蚕業発展に寄与した功績をたたえるため、同会が毎年実施。今年は33の個人・団体が選ばれた。蚕糸功労賞の受賞者総代として表彰状を受け取った須関さんは「養蚕県、群馬ならではの取り組みを進めていきたい」と意気込みを語った。

 伊勢崎境小は12年間にわたり、3、4年生の総合的な学習の時間を活用して繭作りや地域学習などの教育を継続していることが評価された。

※詳しくは「上毛新聞」朝刊有料携帯サイト「上毛新聞ニュース」でご覧ください。

蚕糸功労賞の総代として表彰状を受け取る須関さん

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