再建プロセス事例交え世界遺産の実情紹介 イコモス会長が講演
更新日時:2018年10月22日(月) AM 06:00
世界遺産を生かした地域づくりを考える公開講座「第10回TOMIOKA世界遺産会議」(上毛新聞社主催、県立女子大共催)が21日、群馬県玉村町の同大で開かれた。国際記念物遺跡会議(イコモス)会長で九州大大学院法学研究院主幹教授の河野俊行さんが講演し、自然災害や紛争で破壊された世界遺産の再建プロセスなどを語った。
講演のテーマは「破壊される世界遺産―現状と課題」。河野さんは、世界遺産の件数が1978年に初めて登録決定されてから40年間で167カ国、1000件超に増えた一方で、地震や台風、空爆などで破壊されるケースが増加していると指摘。その再建方法を巡る考え方について説明した。
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