ぐんま絹遺産 2件追加へ 塩原家住宅と高崎市歴史民俗資料館
更新日時:2020年1月17日(金) AM 06:00
ぐんま絹遺産推進委員会(高木賢委員長)は16日、群馬県庁で第9回委員会を開き、国重要文化財で国内最大級の養蚕農家建築「塩原家住宅ほか蚕種業関係施設」(前橋市)と、高崎市歴史民俗資料館が収集した「高崎地域の養蚕・製糸・機織資料」の2件を「ぐんま絹遺産」への登録を適当と認める答申をした。近く県が正式決定する。登録件数は102件となる見通し。
県内に点在する絹関連文化財の価値を見直し、保存活用しようと、県は市町村に推薦された物件をぐんま絹遺産に登録している。
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(上)高崎絹を生産するのに使われた織機など(県提供)、(下)近代蚕種製造の様相を伝える「塩原家住宅」(県提供)