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世界遺産 富岡製糸場と絹産業遺産群

関連知り価値再認識を 伊勢崎で世界遺産セミナー 藤岡でも 

更新日時:2019年12月8日(日) AM 06:00
 群馬県の世界文化遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」を構成する4資産のうち、田島弥平旧宅(伊勢崎市)と荒船風穴(下仁田町)の連携を考えるセミナーが7日、同市境島村公民館で開かれた。同町歴史館の秋池武館長が講演し、地元住民を中心に約50人が両市町のつながりに思いをはせた。

 秋池館長は、国内最大級の蚕種貯蔵庫だった荒船風穴の役割や構造を説明。地域別に見た荒船風穴の利用者数は地元に次いで、蚕種製造農家が集積していた同市境島村や同市豊受地区など旧佐波郡が多かったとの記録を紹介した。

◎高山社跡 生かしたまちづくり考える 藤岡でシンポ
 世界文化遺産の高山社跡を生かしたまちづくりを考えるシンポジウム「藤岡かがやきプロジェクト 地域の魅力を『つたえる』ために」が7日、藤岡市のみかぼみらい館で開かれた。高山社跡をはじめ市内約40カ所で撮影した藤岡まち映画の藤橋誠監督や地元の有識者ら5人が、藤岡の魅力やそれを活用する方策について意見を交わした。

※詳しくは「上毛新聞」朝刊有料携帯サイト「上毛新聞ニュース」でご覧ください。

秋池館長(左)の話に耳を傾ける参加者

 

藤岡の魅力やまちづくりについて考えを述べるパネリスト

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