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世界遺産 富岡製糸場と絹産業遺産群

造形作家の折田さん 養蚕、和紙で伝える みなかみ 

更新日時:2017年11月7日(火) AM 11:00
 養蚕文化を多くの人に知ってもらおうと、たくみの里に工房を構える造形和紙作家、折田美佐代さん(群馬県みなかみ町)は、桑の枝の繊維を材料にした和紙「みなかみ桑紙(そうし)」を開発した。茶と白のツートンカラーでデザイン性が高く、文字を書きやすいと好評だ。

 皮を剥がしてから煮て軟らかくした茶色い桑の繊維を、白いコウゾの繊維と一緒にすいて作る。手作りのため、1日に7枚しか作れないという。問い合わせは、たくみの里「和紙の家」(電話0782・64・1047)へ。

※詳しくは「上毛新聞」朝刊有料携帯サイト「上毛新聞ニュース」でご覧ください。

桑の繊維入りの和紙を手にする折田さん

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