製糸場に響く群響とスタレビの音色 きょうまで世界遺産劇場
更新日時:2018年9月9日(日) AM 06:00
群馬交響楽団とアーティストが共演する「世界遺産劇場」(群馬県など主催)が8日、富岡市の世界文化遺産、富岡製糸場東置繭所で始まった。4人組バンド「スターダスト☆レビュー」と同楽団の弦楽器奏者4人による2公演を計420人が楽しんだ。9日まで。
スターダスト☆レビューは、ゴスペル調にカバーした「
翳りゆく部屋」、小田和正さんと一緒に作った「思い出はうたになった」などをアカペラやキーボードに乗せて演奏。披露した全12曲のうち「木蘭の涙」など3曲は、同楽団メンバーと共に演奏した。曲の合間には軽快なトークも繰り広げ、会場を盛り上げた。
歴史的建造物と音楽を融合させて群馬県文化の魅力を発信しようと開催した。
9日は、ピアニストの
木住野(きしの)佳子さんとジャズ歌手のウィリアムス浩子さん、同楽団員らが「スペシャルジャズライブ~洋楽事始」と題して共演する。開演は午後2時と同6時。全席指定5000円。製糸場入り口で当日購入できる。
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