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NY原油113ドル台に上昇 米大統領演説受け懸念拡大

更新日時:2026年4月2日(木) PM 10:01

 【ニューヨーク共同】2日のニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物相場は上昇し、指標の米国産標準油種(WTI)の5月渡しは一時1バレル=113ドル台を付けた。トランプ米大統領が1日の演説でイランとの戦闘終結への具体的な道筋を示さなかったことから、供給懸念が長期化するとの見方が広がり、演説前と比べて10%超上昇した。

 トランプ氏は今後数週間で攻撃を一段と強める考えを示し、イラン側もさらなる攻撃を警告しており、軍事的緊張は一段と高まっている。ホルムズ海峡では世界の原油や液化天然ガス(LNG)の約2割に相当する輸送が制限されているとされ、市場では供給回復に時間がかかるとの懸念が強まっている。

 トランプ米大統領の演説を映すモニター=1日、ワシントン(AP=共同)