強い寒気の影響で、東日本では29日ごろにかけて、西日本では28日に、日本海側を中心に大雪の恐れがあるとして、気象庁は26日、交通障害に警戒するよう呼びかけた。地域によっては警報級となる可能性もあり、年末に帰省などで移動する際は最新の気象情報への注意が必要だ。
気象庁によると、27日から29日ごろにかけて冬型の気圧配置となり、東日本の上空約5500メートル付近に氷点下33度以下の強い寒気が流れ込む。また28日から29日ごろにかけて、西日本の上空約5500メートル付近に氷点下30度以下の強い寒気が流れ込む。
気象庁は、電線や樹木への着雪、雪崩にも注意するよう呼びかけている。
気象庁