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富岡製糸場内で行われたシャンソンコンサート
製糸場にシャンソン響く 富岡で演奏会
掲載日2010/10/25
NPO法人の富岡製糸場を愛する会(高橋伸二理事長)は24日、富岡市の旧官営富岡製糸場で第3回シャンソン・シルクコンサート&講演会を開いた。フランスとのかかわりの深い製糸場内に歌声が響いた。
日本シャンソン協会会長の芦野宏さんと高崎出身の原れい子さんが出演。普段は非公開になっている東繭倉庫の南側部分の会場に約300人が集まった。
芦野さんらは「愛の賛歌」「枯葉(かれは)」などスタンダード曲やオリジナル曲を披露。最後は会場も一緒に「オー・シャンゼリゼ」を歌った。
愛する会の女性グループ絹の部会が「フランス」をキーワードに製糸場の魅力をアピールしようと、シャンソンコンサートを企画した。
講演は県世界遺産推進課長の松浦利隆さんが「産業革命と絹遺産」と題して行った。
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