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高崎・日本絹の里で「西陣至宝展」
高崎・日本絹の里で「西陣至宝展」

30点まばゆい光沢 高崎・日本絹の里で「西陣至宝展」
掲載日2010/10/22

絹織物の本場、西陣(京都)の貴重な絹織物遺産を展示する「西陣至宝展」が高崎市金古町の日本絹の里で開かれている。明治から昭和までに制作された能装束や皇居内を彩るための絹織物など東日本初公開作品30点を紹介。まばゆい光沢を放つ展示品が来館者を魅了している=写真。11月29日まで。
西陣織に関する数千点の貴重な資料を所蔵し、2009年に蚕糸絹業の振興に向け日本絹の里と姉妹会館協定を締結した西陣織物館の協力で実現。西陣が世界に誇る名工、山口安次郎の作品や、つめやくしで緯(よこ)糸をかき寄せて織り上げる高度な技法「綴(つづ)れ織り」で作った作品を紹介している。

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