上毛新聞社「21世紀のシルクカントリー群馬」キャンペーン
横浜で三渓園を視察する赤岩地区の住民ら
世界遺産登録へ関連施設を視察 横浜で中之条赤岩地区15人
掲載日2010/10/18
世界遺産登録を目指す「富岡製糸場と絹産業遺産群」に入っている中之条町赤岩地区の住民ら15人が17日、横浜市を訪れ、同市内のシルク関係施設を視察した。
4年前から赤岩地区住民と交流している同市のギタリスト、篠崎洋子さんが「世界遺産運動に生かしてもらおう」と企画した。
一行は、生糸貿易で財を成したことで知られ、富岡製糸場を経営した原富太郎が整備した「三渓園」、シルク博物館、生糸を運んだ氷川丸などを巡った。
イギリス館では、篠崎さんらによる歓迎コンサートも開かれ、同市民と交流した。
参加した関駒三郎さんは「生糸を通じて群馬と横浜の関係が密接だったことを再確認した。自分の目で見て、体で感じることが大切」と感想を話していた。
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