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シルクカントリー群馬
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シルクカントリー群馬イメージ
JR安中駅でユビキタスネットの端末を操作する市民
JR安中駅でユビキタスネットの端末を操作する市民

大型端末で観光情報 製糸場やJR3駅 タッチパネル式仮稼働 安中、富岡
掲載日2010/04/06

安中市と富岡市の観光情報をタッチパネル式で紹介する大型の端末が5日までに、JR信越線の安中、磯部、横川の3駅と旧官営富岡製糸場の計4カ所で仮稼働した。国のユビキタスネットまちづくり事業による助成金3800万円を受け、安中市と市商工会などが整備した。4月下旬までに、観光名所をめぐってポイントをためる「タッチラリー」機能を加え、正式稼働する。
端末は高さ2メートル、横幅85センチ。画面部分だけで縦118センチ、横70センチある。大きくて見やすく、操作も簡単。まず横川、磯部、安中、富岡からエリアを選択し、さらに観光、宿泊、体験、食事、買い物の5項目から知りたい情報が探せるように工夫されている。
世界遺産登録を目指している「富岡製糸場と絹産業遺産群」の解説や周回コースの提案、イベント紹介などもある。
今後は丸山変電所、日帰り温泉施設「峠の湯」などを、カメラ付き携帯電話でポイントをためられる観光スポットに設定。ポイント数に応じて記念品が当たる抽選に参加できる「タッチラリー」機能を設ける。

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