上毛新聞社「21世紀のシルクカントリー群馬」キャンペーン
《2010 シルクカントリーin伊勢崎》 境島村イベント
掲載日2010/03/09
◎13日
■絹の国俳句ラリー&トーク
表彰式 15時半〜
◎13、14の両日
■親子で歩こう!島村町並み解説会
■目で見る島村の歩み写真展(境島小学校体育館)
■農産物等直売・・・時間 10時〜(売り切れ次第終了)
■すいとん、おにぎり ・・・時間 8時半〜17時(随時)
◎14日
シルクカントリー群馬シンポジウムin伊勢崎〜世界を駆けた蚕の村と伊勢崎の未来
▽時間 13時半〜▽基調講演 講師:丑木幸男・別府大学教授「蚕種直輸出と島村の国際性」
パネルディスカッション
- 丑木幸男・別府大学教授
- 清水慶一・国立科学博物館参事
- 田中尹・鶴岡織物工業協同組合理事長
- 田島健一・ぐんま島村蚕種の会会長
- 萩原哲・上毛新聞社役員待遇編集局長
パネリスト
コーディネーター
◎13日 俳句ラリー&トーク
元NHKアナウンサー 加賀美幸子さん13日の俳句ラリー&トークでは、元NHKアナウンサーで千葉市女性センター名誉館長の加賀美幸子さんが「心を動かす言葉」と題して講演する。
加賀美さんは1940年生まれ。戦争疎開で本県に身を寄せた経験を持つ。アナウンサーとしてNHKに入局し、夜7時のニュースをはじめ古典文学、教育、教養、芸能などの番組で多岐にわたり活躍。現在も幅広く活動している。97年には女性初の理事待遇エグゼクティブ・アナウンサーとなり、NHKにおける女性進出の象徴になった。
通信業務の父といわれる前島密にちなんだ「前島賞」や、語りの神様といわれる徳川夢声にちなんだ「徳川夢声賞」など数々の賞を受賞。大河ドラマ「風林火山」「NHKアーカイブス」「ラジオ深夜便」などでもなじみが深い。
◎14日シンポジウム
別府大教授 丑木 幸男さん14日のシンポジウムの講師には別府大教授の丑木幸男さんを招く。丑木さんは1944年東京都生まれ。県立高校教諭、県史編さん室主幹、国文学研究資料館史料館長などを経て2008年から現職。日本近代地方政治史を専門とする。
明治期に蚕種をイタリアに直輸出した島村の人たちの気概に富んだ取り組みを「蚕の村の洋行日記」(1995年)にまとめており、当日は「蚕種直輸出と島村の国際性」と題して講演する。
続くパネルディスカッションには丑木さんのほか、ぐんま島村蚕種の会会長の田島健一さん、国立科学博物館参事の清水慶一さん、山形県の鶴岡織物工業協同組合理事長の田中尹さんが登壇。島村の歴史的価値や絹産業遺産を生かした街づくりをテーマに意見交換する。
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