上毛新聞社「21世紀のシルクカントリー群馬」キャンペーン
県産絹の魅力知って 14日から高崎
掲載日 2010/01/10
第9回群馬の絹展が14日から18日まで、高崎市金古町の日本絹の里で開かれる。県産の生糸を使い、伝統的な染織手法や最新技術を駆使して作られた和装品や洋装品、工芸品などを紹介、絹製品の販売や各種体験コーナーも設置する。
県内の養蚕、製糸、織物業者らで組織する群馬の絹活性化研究会が、絹の振興を目的に主催する。
会場には、群馬の絹を使った織物や編み物をはじめ、開発が進められる新しい絹素材、群馬の繭・絹を使用した工芸品、群馬オリジナル蚕品種の繭、生糸などが並ぶ。
また、各種絹製品を販売。草木染、手織り、繭クラフトなどの物作り体験コーナーが設けられ、着物の着付け体験、上州座繰りの実演なども行われる。
午前9時半から午後5時まで。入場料は一般200円、高校・大学生100円。問い合わせは日本絹の里内の同研究会事務局(電話027・360・6300)へ。
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