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絹産業遺産関連の作品などが並ぶ「心をつなぐ絵手紙展」
絵手紙で絹産業などPR 19日まで富岡 教室生が580点
掲載日 2009/10/14
日本絵手紙協会公認講師の近藤昌子さん(72)=高崎市=の指導する絵手紙サークル14教室の「心をつなぐ絵手紙展」が19日まで、富岡市まちかど遊YOUプラザで開かれており、富岡、高崎、渋川市内の各教室で学ぶ95人の580点が展示されている。
はがきサイズの作品にとどまらず、絵手紙絵の技法を生かし、来場者を楽しませる作品が並ぶ。富岡市内の3教室がそれぞれ合同制作した旧官営富岡製糸場のブリューナ館や正門の大型作品を壁面に掲示、製糸の小枠に巻きつけた絵手紙もあり、本県の絹産業とその遺産をアピールしている。
「今輝いている自分に宛(あ)てた大切な手紙」を共通テーマとして、自分の似顔絵に合わせ、人生の歩みを振り返った絵手紙や、段ボール、扇子など素材に凝った作品、カレンダーもある。17日午前10時〜午後4時に体験会を開く。
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