上毛新聞社「21世紀のシルクカントリー群馬」キャンペーン
絹を素材にした小物づくりを楽しむ参加者
古い着物地使いブローチなど作る 藤岡で講座
掲載日・2009/07/06
藤岡市の藤岡公民館(大島貞子館長)で、絹の生地を使ってブローチなどの小物をつくる「生活レベルアップ講座」(同館主催)が始まった。
同館は本年度、同市の高山社跡が国史跡指定の答申を受けたことから、絹産業と地域の歴史を再認識してもらうため、同講座を全3回開催する。
今回は、同館で和装リフォーム講座を開催している岩井恵美子さん=富岡市=を講師に、古い着物などの生地で、空豆をデザインしたブローチと携帯ストラップを作った。参加者らは「こうするとかわいいんじゃない」などと話し合いながら、さまざまな柄の組み合わせを工夫していた。
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