上毛新聞社「21世紀のシルクカントリー群馬」キャンペーン
伝統芸能、座繰り体験も 高崎 シルクカントリーぐんま世界遺産キャンペーン
掲載日・2009/06/27
県内の絹産業遺産をPRする第3回シルクカントリーぐんま世界遺産キャンペーンが27日から7月5日まで、高崎市のイオンモール高崎で開かれる。養蚕にちなんだ伝統芸能や家族で楽しめる体験イベントなどが繰り広げられる。
7団体でつくるシルクカントリーぐんま連絡協議会が主催。初日は川場村に伝わる「春駒・繭掻唄(かきうた)」を上演。江戸小紋作家の藍田正雄さん、国立科学博物館産業技術史資料情報センター参事の清水慶一さんによるFMぐんまの公開生放送が行われる。
期間中は上州座繰りや機織りといった日替わりの無料体験コーナーを設置。世界遺産候補の富岡製糸場と絹産業遺産群をパネルや写真で紹介する。
5日は午後1時と3時の2回、県立日本絹の里(高崎市金古町)での染色体験と企画展に無料で招待する。先着各20人。当日午前10時からイオンモール高崎で受け付け、送迎バスを運行する。問い合わせは県世界遺産推進課(電話027・226・2326)へ。
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