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景観計画策定ＨＰでも公開　富岡市

掲載日・2009/02/16
　富岡市は景観計画を策定、市議会三月定例会に提案する景観条例と併せ、十月に施行する予定。市役所など二カ所と市ホームページで計画を公開している。
　市は今後、景観施策検討や市民・事業者・行政の協働の場となる景観づくり会議（仮称）の設置、市独自の屋外広告物条例の制定などを検討する。
　計画は大筋で昨年公表した原案通りで、旧官営富岡製糸場周辺の市街地など百五十六ヘクタールを、世界遺産構成資産周辺の景観を保全する緩衝地帯（バッファゾーン）と想定。「特定景観計画区域」と定め、新規の建築物・工作物を高さ十四メートル以下（中心部は十二メートル以下）に制限する景観形成基準などを設けた。