上毛新聞社「21世紀のシルクカントリー群馬」キャンペーン
つるし雛などの作品が飾られた会場
つるし雛など伊勢崎銘仙で パッチワーク展 あすまで鶴谷さんら
掲載日・2009/01/24
パッチワークキルト作りを楽しんでいる伊勢崎市上泉町の鶴谷順子さんらによる「和布とつるし雛(ひな)の小さな作品展」が二十三日、同市平和町のサロンSHINJYOUで始まった。二十五日まで。
出品者は鶴谷さん、内山恵美子さん、小林仲子さん、多賀谷京子さん、中野久子さん、馬場仁子さんの六人。月に一回程度、鶴谷さんのアトリエに集まって創作に励んでいる。
展示のメーンは、伊勢崎銘仙の古着などで作ったカメ、張り子の犬、俵のネズミ、金魚など縁起物を下げたつるし雛。キルト作品や巾着(きんちゃく)、人形などと合わせて約百二十点を展示している。
鶴谷さんは「何冊も本を買って、みんなで勉強しながら仕上げたつるし雛を見てほしい」と来場を呼び掛けている。
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