上毛新聞社「21世紀のシルクカントリー群馬」キャンペーン

フレーム切手発売へ　正門など１０枚１組　富岡製糸場

掲載日・2008/11/27
　郵便局関東支社（さいたま市）は十二月一日、旧官営富岡製糸場を題材にしたオリジナルフレーム切手を西毛地域の郵便局百二カ所で発売する。来年五月二十九日まで販売。
　同支社はこれまで、館林の観光名所や谷川岳などの“ご当地切手”を発行。今回は、世界遺産暫定リスト入りして知名度が上がった富岡製糸場を初めて取り上げた。
　一シートに八十円切手が十枚並び、製糸場の正門や操糸場内部、ブリュナ館、桜に囲まれた春の西繭倉庫などの写真が使われている。
　一シート千二百円で三千二百部発行。高崎、富岡、安中、藤岡各市などの郵便局のほか、郵便局ホームページ上の通信販売でも購入できる。問い合わせは同支社郵便担当課（電話０４８・６００・１０２９）へ。