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シルクカントリー群馬
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煙突の高さを測る国土交通大学校の関係者ら
煙突の高さを測る国土交通大学校の関係者ら

製糸場の煙突高さ37・37メートル 国土地理院職員測量、13センチ低く 富岡
掲載日・2008/10/21
 富岡市の国史跡、旧官営富岡製糸場で二十日、国土交通省国土交通大学校で研修する国土地理院の職員らが、煙突の高さの測量を行った。計測の結果は高さ三七・三七メートルで、これまで三七・五メートルとされてきた高さより十三センチ低い値が出た。
 煙突は一九三九年建設された。鉄筋コンクリート製で、操業開始当初から数えて四代目。製糸場担当の職員が、正確な高さが分かっていないことを大学校側に伝えたところ、市内で毎年研修する大学校側が実習に選んだ。
 中庭にトータルステーションと呼ばれる機材を設置。煙突に登ることが難しいため、根元からの光の反射時間や上端までの角度を測り、高さを計算した。
 市教委は「場内表示などの手直しを今後考えていきたい」と話している。

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