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富岡製糸場の説明をする伝道師
世界遺産登録へ製糸場写真展 県と伝道師協会来月まで安中
掲載日・2008/10/20
絹産業遺産群の価値を広く知ってもらおうと、県と富岡製糸場世界遺産伝道師協会は十一月二十四日まで、安中市松井田町のおぎのやドライブイン横川店内で旧官営富岡製糸場などの写真展示を行っている。土日祝日には伝道師数人がパネル解説やチラシ配布を行い、世界遺産登録運動をPRしている。
特設コーナーには富岡製糸場が稼働していたころの写真や碓氷峠鉄道施設の説明パネル、ビデオなどのほか、「ぐんま200」などの県産繭と生糸も展示。今年の「赤れんが写生大会」の入選作品も飾られている。
伝道師の一人、久保英一さん=藤岡市=は「富岡製糸場は日本の近代化を担った遺産。登録に向け、一人でも多くの方に素晴らしさを伝えたい」と話していた。
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