上毛新聞社「21世紀のシルクカントリー群馬」キャンペーン
シルクカントリーぐんま連絡協 「高山社」加え充実 5日からキャンペーン 高崎
掲載日・2008/07/03
富岡製糸場と絹産業遺産群をはじめとする歴史的遺産をPRするため、シルクカントリーぐんま連絡協議会は五日から十三日まで、高崎市棟高町のイオンモール高崎で世界遺産キャンペーンを開催する。今年は従来の六団体に「高山社を考える会」(藤岡市)が加わり、より充実した企画が予定されている。
初日は開会式の後、正午からセントラルコートを会場に、FMぐんまのラジオ番組を公開放送。国立科学博物館産業技術史情報センター参事の清水慶一さん、桐生市のニット製品メーカー「ミラノリブ」社長の笹口晴美さんをゲストに迎える。さらに午後二時半からイオンホールで、清水さんが「ニッポン近代化遺産」と題して講演する。
期間中は、日替わりで各団体を詳しく紹介するパネル展示のほか、組みひも実演・体験、繭クラフト体験、子供向けのヘリテイジ仮面ショー、工女にふんした「ゆうまちゃん」の撮影会などを実施。最終日の十三日には、織都・桐生の物産品が並ぶ桐生買場(かいば)紗綾市(さやいち)が開かれる。
土日は午前十時―午後五時。平日は午後一時―午後四時半。問い合わせは県世界遺産推進室(電話027・226・2326)へ。
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