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富岡製糸場世界遺産伝道師協会の伝道師養成講座
製糸場や絹遺産学ぶ 伝道師養成講座 県庁で27人受講
掲載日・2008/06/15
「富岡製糸場と絹産業遺産群」を世界遺産に登録するため、広報活動を行っている富岡製糸場世界遺産伝道師協会の伝道師養成講座(県、同協会主催)が十四日、県庁で始まった。初日は受講生二十七人が出席し、世界遺産や本県の絹産業の歴史を学んだ。
三日間の講座では、講義と富岡製糸場などで行う現地研修を通して、活動の基礎となる本県の絹産業遺産群について学習。講座を修了した受講生は、伝道師として活動する。
初日のこの日は「世界遺産の基礎知識と日本の世界遺産」「群馬県の絹産業の歴史」といった講義を受講。最終日には、伝道師として活動する中で質問されやすい内容をまとめたテストがあるとあって、全員がメモをとりながら真剣に聞いていた。
同協会は二〇〇四年に発足。現在は二百十一人の会員が、ボランティアで県内外で講演会やPR活動を行っている。
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