上毛新聞社「21世紀のシルクカントリー群馬」キャンペーン
世界遺産伝道師養成へ講座開講 県などが来月
掲載日・2008/05/19
絹産業遺産群の価値を広く知ってもらうため、県と富岡製糸場世界遺産伝道師協会は、六月に行う伝道師養成講座の受講者を募集している。
伝道師の養成は二〇〇四年度から始め、今回で八回目。現在は二百十一人が世界遺産登録に向けた広報活動をボランティアで取り組んでいる。
講座は六月十四、二十、二十一日の三回。富岡製糸場や碓氷製糸農業協同組合などでの現地研修のほか、県庁で講義やグループ討論を行う。講師は国立科学博物館の清水慶一主幹、富岡製糸場総合研究センターの今井幹夫所長らを予定している。
定員四十人。受講料五千円程度。往復はがきに住所、氏名、性別、生年月日、電話番号、勤務先、受講目的を明記し、県庁内の県世界遺産推進室(電話027・226・2326)に申し込む。三十日必着。
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------