上毛新聞社「21世紀のシルクカントリー群馬」キャンペーン

シルクカントリー群馬
Silkcountry Gunma21
シルクカントリー群馬イメージ
本県での住民との交流から生まれた曲を披露する篠崎さん
本県での住民との交流から生まれた曲を披露する篠崎さん

養蚕テーマに弾き語り ギターの篠崎さん横浜で演奏会
掲載日・2008/04/03
 養蚕をテーマにした、ギターの弾き語りと映像によるコンサート「愛のシルクロード」が三十一日、横浜市の港南区民文化センターで開かれ、同市のギタリスト、篠崎洋子さんが本県を訪ね歩いて作った曲を、写真とともに披露した。
 篠崎さんは、詩集「ダムに沈む村」で知られる長野原町の豊田政子さんとの交流をきっかけに本県の養蚕文化の取材を始めた。今回、一昨年五月から一年余りかけて記録した住民の思いなどを伝えるため、コンサートを開いた。
 「ダムに沈む村」の詩に合わせ付けた自作の曲をはじめ、江戸・明治期の養蚕農家の家並みが残る六合村の景色や文化をもとにした「こころの赤岩」、旧群馬町の養蚕場の様子を表現した「上州絹星」といったオリジナル曲などを披露。会場では地元住民との交流や風景を写した写真も紹介された。

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------