上毛新聞社「21世紀のシルクカントリー群馬」キャンペーン
花を中心に展示しているシルククラフト展
彩り豊かな手工芸作品展 あすまで渋川
掲載日・2007/12/03
渋川シルククラフト会(小林ノブ会長)は四日まで、渋川市役所で繭を使った手工芸作品を展示している。会員十人が、菜の花やアジサイなど彩り豊かな花を模して作った約四十点を出品している。
シルククラフトは繭を細かく砕いて作品に加工する技法。同会は、渋川市内の養蚕農家が集まって十年前に結成した。年一回作品展を開くほか、毎年秋に開かれる市農業祭で子供たちに作り方を教えている。
会場には本物の枝を使ったサクラやナンテンなど本格的な作品のほか、今年の農業祭で子供たちと作ったかわいらしいネズミも展示され、訪れた人たちの目を楽しませている。
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