上毛新聞社「21世紀のシルクカントリー群馬」キャンペーン
高山社について勉強する参加者
「高山社」を知ろう 県民自治ネット勉強会 養蚕学校の役割学ぶ 藤岡
掲載日・2007/11/29
藤岡市民らでつくる県民自治ネットワーク藤岡地域グループ(梅原光也座長)は二十七日、藤岡商工会議所で、日本初の養蚕学校「高山社」の勉強会を開き、約六十人が高山社について学んだ。
勉強会は、明治、大正期に優れた養蚕技術を全国に普及させた養蚕学校の功績を広めるために開かれた
同市職員の志村哲さんが「私立甲種高山社蚕業学校について」と題して講演。世界遺産登録に向けた現在の状況や江戸時代に絹の集積地として栄えた藤岡の歴史などを説明。高山社が全国の養蚕業の中で果たした役割の重要性を指摘した。
世界遺産登録を後押しするため、市民有志が来春にも「高山社を考える会(仮称)」を設立する方針。
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------