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六合・赤岩の現状視察　吾妻郡文化財調査委員　重伝建の活用と保存で

掲載日・2007/10/31
　吾妻郡文化財調査委員の研修会が、六合村の赤岩地区などで行われ、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された同地区の活用と保存の現状を視察した。
　研修会は毎年一回、郡内の各町村持ち回りで視察。文化財の資質向上や保存、活用状況を考えるために行われている。
　同委員ら四十六人はまず、本県の「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産暫定リスト搭載までの歩みを学習。遺産群の一つでもある赤岩地区を実際に歩きながら、出梁（でばり）が特徴の養蚕農家や蚕具を展示する「蚕の家」を視察した。