上毛新聞社「21世紀のシルクカントリー群馬」キャンペーン
産地乃店から有鄰館まで 6日から毎週土曜 桐生・本町 着物姿で散策商店が応援
掲載日・2007/10/04
織物のまち桐生で6日から、毎週土曜日を着物姿の女性たちが彩る新企画は、桐生市本町六丁目の桐生産地乃店と同町二丁目の有鄰館の間を女性たちが行き来することが決まった。この間にある商店の一部は、飲食物などの割引サービスをする。
参加者は当日午前10時に産地乃店に集合。近くの浄運寺が着替えスペースを提供する。着替えを終えた参加者は、街並みを楽しみながら同町五丁目のさくらやで小休止。通りを北上し、有鄰館に隣接する矢野園で昼食を取り、再び南へ。同町五丁目のガスプラザでお茶を楽しみ、産地乃店に帰る。
当日の参加者に対し、矢野園は1割引き、ガスプラザは100円引きで飲食を提供、さくらやも商品を5%割り引く。
主催する産地乃店の小林宏光理事長は「着物を着て接客をしてみる、という商店も出てきた。何回か開くうちに1店でも2店でも協力が増えればいい」と話す。
参加者の年齢制限はなく、男性もOK。着付けと衣装を含めた参加料は2000円だが、自前の着物は無料(ただし男性用の着物は用意できない)。
問い合わせは桐生産地乃店(電話0277・43・3150)か、小林理事長方(電話0277・54・5300)へ。
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