上毛新聞社「21世紀のシルクカントリー群馬」キャンペーン

養蚕展示や座繰り体験　富岡で28日シルクデー

掲載日・2007/07/22
　世界遺産暫定リスト入りした富岡市の旧官営富岡製糸場と、市中心街の宮本町テント村会場を中心に二十八日、「ザ・シルクデー」が開かれる。場外にも会場を設けるのは初めて。正午から午後九時まで、多彩な演奏や展示が行われる。
　製糸場内で著名アーティストが出演するサウンドフォーラムが開かれるほか、両会場で各種団体の演奏、発表などがある。場内には養蚕展示や座繰り体験も出展する。
　製糸場は同日夜からライトアップ。中心商店街では並行して、富岡七夕まつり（二十九日まで）が開かれる。
　シルクデーは、富岡青年会議所や関係機関、団体でつくる実行委員会が開き、今年で二十二回目。
　問い合わせは、同青年会議所（電話０２７４・６２・４０３３）へ。
　主な日程は次の通り。
　【製糸場】▽正午　オープニングセレモニー▽午後零時半　人文字航空写真撮影▽１時　グリーンホーンオーケストラ演奏▽２時半　松本玲子電子オルガン演奏▽５時　新島学園ハンドベル演奏▽５時半　こども伝道師団演劇上演▽６時半　ユネスコ少年少女合唱団合唱▽７時　サウンドフォーラム▽８時半　打ち上げ花火、フィナーレ合唱
　【宮本町】▽午後１時　かぶら太鼓演奏▽１時半　ヘリテージ仮面ショー