上毛新聞社「21世紀のシルクカントリー群馬」キャンペーン
ライトアップ用の投光器を購入
製糸場に新投光器 富岡 28日から本格点灯
掲載日・2007/07/20
富岡市は、旧官営富岡製糸場ライトアップ用の投光器を購入した=写真。世界遺産暫定リスト記載を記念して、二日間、試験的に点灯を行った。二十八日に富岡青年会議所などが開くイベント、ザ・シルクデーに合わせ、同日から八月五日まで本格点灯する。
購入したライトは三五ワット、最大一五二・二ルクスで二十五台。東繭倉庫の東壁沿いに、アーチ南側十八台、北側七台を配置した。富岡製糸場は国史跡で掘削できないため、可動式で安定の良いタイプを選んだという。
これまではイベントの都度、市内に営業所を持つ業者から借りていた。市は「行事の際に活用していきたい」としている。
併せて購入した蛍光灯タイプの照明具六基、スポットライト四灯と合わせ、購入費は三百七十九万円。
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