上毛新聞社「21世紀のシルクカントリー群馬」キャンペーン
シルクや蚕学びませんか 日本絹の里大学28日に開講
掲載日・2007/07/01
高崎市金古町の日本絹の里は、シルクや蚕について専門家がわかりやすく解説する全十回の「日本絹の里大学」の受講生を募集している。
開講日は七月二十八日、八月十一、二十五日、九月二十九日、十月二十日の計五日間で、いずれも午後一時半から本館二階会議室で行う。
講座内容は次の通り
▽七月二十八日 (1)カイコとシルクからの贈り物〜カイコから冬虫夏草?(2)昔のカイコと今のカイコ〜カイコの多様性を探る▽八月十一日 (3)植物の対昆虫防衛戦略〜カイコと桑の関係から(4)昆虫の化学交信〜それはカイコから始まった▽同二十五日 (5)まるごと“桑”の話〜クワにまつわるあれこれ(6)クワの機能性とその利用▽九月二十九日 (7)日本のカイコのルーツを探る(8)カイコのゲノムを調べると何がわかる?▽十月二十日 (9)シルクの構造を変える(10)カイコの体を使って医薬品を作る。
受講料は全講座分で三千円。定員は先着五十人。問い合わせは日本絹の里(電話027・360・6300)へ。
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