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旧官営富岡製糸場内に設置されている募金箱
39万8000円集まる 富岡製糸場に運動活用へ募金箱設置
掲載日・2007/03/05
「富岡製糸場世界遺産をめざす連絡協議会」(高橋伸二会長)は、世界遺産登録運動や製糸場の保存管理に活用するため、二月から富岡市の旧官営富岡製糸場内に募金箱を設置している。
募金箱は、製糸場内のテント村(イベント開催時)と事務所前の二カ所に設置。二月は、世界遺産候補地「暫定リスト」に、「富岡製糸場と絹産業遺産群」が追加記載されることになり、同市が暫定リスト記念イベントを集中開催。二万三千百九十四人が来場し、寄付金は二十八日までに約三十九万八千円に達した。
同協議会の事務局となる同市富岡製糸場課は、「世界遺産登録への応援か、製糸場への評価か、寄付の意味は二分されると思うが、多大な金額が集まり感謝している」と話している。
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