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絹灯籠(とうろう)の暖かい明かりで浮かび上がる操糸場内=富岡製糸場
絹灯ろうで“光の回廊” 富岡製糸場
掲載日・2007/02/11
絹灯とうろうの光が旧官営富岡製糸場内の繰糸場や赤れんがを柔らかく照らしている。
「富岡製糸場と絹産業遺産群」が先月、世界遺産登録の暫定リストに記載。これを祝った記念イベントの一環として、富岡製糸場ライトアップが十日始まった。
初めての試みとして、繰糸場をライトアップ。東繭倉庫前から繰糸場まで、大小さまざまな絹灯ろう百四十基が「光の回廊」を形成。幻想的な風景が、来場者を魅了していた。
ライトアップは十二日までの午後六時から午後九時まで。
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