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新年へ製糸場すっきり　富岡市職員が大掃除

掲載日2010/12/29

　今年22万人を超す来場者を迎え入れた旧官営富岡製糸場の大掃除が28日あり、富岡市職員が東繭倉庫などで丁寧に作業していた＝写真。
　職員20人が東繭倉庫のほか、ブリュナ館や２、３号館などに分かれて清掃。創業時から残る窓ガラスもあり、職員は慎重な手つきで汚れを拭き取っていた。
　世界遺産推進課の長谷川直純さんは「遺産登録のためには保存が第一条件。日ごろから整備していきたい」と話していた。