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県産繭で干支作り 高崎・新町
県産繭で干支作り 高崎・新町

社会人基礎力育成グランプリ予選 兼本ゼミ(前橋国際大)関東準優秀 仮想企業の活動を発表 シルク、桑で商品開発
掲載日2010/12/12

 高崎市新町公民館主催の「まゆクラフトで干支(えと)づくり」が11日、同館で開かれ、地元の小学生ら11人が県産の繭を使ったうさぎのストラップ作りを楽しんだ。
 伝統のある蚕糸業に理解を深め、手作りの楽しさを肌で感じてもらおうと企画。県内の養蚕農家の女性たちでつくる「まゆアートクラブ」の会員2人が作り方や手順を優しく教えた。
 子供たちは、繭3個を使って、顔や体を作り、耳や尾を付けた後、ペンで口を書き、愛嬌(あいきょう)のあるうさぎを仕上げていた。新町第二小3年の鶴渕智ともき耀君と冨丘彩あやほ帆さんは「手作りは楽しかった。かわいいうさぎができたので大切にしたい」と、うれしそうに話していた。

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